本が好きで、作家になれたらいいなあ~とか思っている藍生(あをい)が、読んだ本についてや自作の小説について、だらだらと書き綴る日記です。 好きな本の趣味の合う方は、寄って行ってください!
 
 
 
 
 
 
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サイコロジカル / 西尾維新
 
 
【2006/01/09 23:26】
 
 

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西尾維新氏のデビュー作「クビキリサイクル」から続く「戯言シリーズ」の第4作目になります。

メフィスト賞だし、人気あるみたいだし、と思って読んでみた「クビキリサイクル」でしたが、正直、それ程面白いとは思いませんでした・・☆(ゴメンナサイ)
多分、事前情報から勝手に想像していたのと違っていたからだと思います。

「主人公は『戯言遣い』」

という情報から、例えば京極堂のように、例えば又市のように、言葉を使って事件を上手く解決するのだと思ってしまったのです。

実際、主人公「いーちゃん」は、事件を解決することはしますが、まあ、あまり「上手くまとめる」とは言い難いような・・。

でも、イラストのかわいさに惹かれ、内容のミステリ的なところにも惹かれるところもあり、結局着々と読み進んでいる状態です。・・って、結局ハマってんぢゃん・・

で、4作目「サイコロジカル」です。
1作目の「クビキリサイクル」は今手元にないし、2作目はまだ未読だし、3作目の「クビツリハイスクール」には玖渚友(くなぎさ・とも)ちゃんが出てこないので、友ちゃんがいっぱい出てくる、この「サイコロジカル」にしました☆

志人(しと)くんも結構好きなキャラではありますが、ここはやっぱり、ヒロイン(・・なのか??)の玖渚友です。
かわいいんだな、兎に角!

もう19歳のクセに、自分のことを「僕様ちゃん」という友。
「うにゅ?」とか「うに?」とか、よく分からん擬態語を使う友。
実はすんごいお金持ちのお嬢様、でも、どうやら勘当されちゃったらしい友。
そしてそして、見た目と違い、めちゃめちゃ天才である友。
何より、いーちゃんが大好きな友。

かーわいーっ!(←アホです・・)

いーちゃん&友と志人くんの、漫才かよ!っていうシーンも好きですが、一番好きなシーンがコレです。
いーちゃんが友に、CD-ROMの入ったケースを投げて寄こします。でも友はそれを、手じゃなくって顔面で受けちゃいます。

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「痛い」
 そりゃそうだ。

この「・・・・」の間がミョーにツボに入っちゃって(^^;

【ネタバレ注意!!】
物語は、友のかつての仲間である兎吊木垓輔(うつりぎ・がいすけ)を助けに、ある研究所にいーちゃんと友と保護者役の鈴無音々(すずなし・ねおん)がやってくる、というものです。
ところが、やっぱり事件は起こります。
その、肝心の兎吊木垓輔が殺されてしまうのです。
それも、とっても、物凄く、えげつなく、残酷な形で。
しかも、現場は密室。
唯一その密室を突破できそうだ、という理由で、友が疑われ、「玖渚友ご一行」として、3人まとめてケージに囚われてしまい、そこから真犯人探しが始まります。

一旦、いーちゃんが謎解きをして、事件は幕を下ろします。
しかしそのあと、後日談で「人類最強の請負人」である哀川潤サマが登場し、そのさらにウラに真相があったことが分かります。
この展開は、(作中でもゆってますが)「クビキリサイクル」と同じですね☆
しかも、その真相、つまり、被害者だったはずの兎吊木垓輔は死んでいなくて、死体は別人。真犯人は兎吊木だった。
・・ということには、割と早いうちに気付くことができました。
なんとなく、ですが、多分そうだろうな~程度には。
例えば、友が兎吊木の死体を前にして、笑ったということ。
例えば、兎吊木が友との会話で「汚名挽回する」と言っていたこと。
例えば、下巻の裏表紙が兎吊木だったこと(笑)。
こいつ絶対死んでねー、みたいな。

でも、石丸小唄が哀川潤だった、っていうことには全ッ然気付かなかったので、めっちゃ騙されてしまいました☆「知り合いかな~」ぐらいには思ってたけど。全く、十全ではありません☆(笑)

何作か読み進むうちに、西尾氏の言葉の使い方というか、言葉遊びというか、そういうものに魅力を感じるようになってきました。
同音異義語を上手く重ねたり、「サイコロジカル」という言葉をいろいろな漢字-「矛盾逆説」であり「非現実的」であり「こじつけ」であり・・・

京極先生とは違った形で、とても言葉の上手い人だなあ、と思います。
それぞれキャラにつけられた二ツ名もカッコイイし。

「死線の蒼(デッドブルー)」玖渚友
「害悪細菌(グリーングリーングリーン)」兎吊木垓輔
「凶獣(チーター)」綾南豹
「二重世界(ダブルフリック)」日中涼(ひねもす・すず)
etc

・・とはいえ、みんな「戯言」なんでしょうけどね☆

コレを読んで、「サイコロジカル」を読んでみようかな~とか思った人は、是非一票入れてやって下サイ!→人気blogランキング参加中!!

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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

 
 
 
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