本が好きで、作家になれたらいいなあ~とか思っている藍生(あをい)が、読んだ本についてや自作の小説について、だらだらと書き綴る日記です。 好きな本の趣味の合う方は、寄って行ってください!
 
 
 
 
 
 
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風光る / 渡辺多恵子
 
 
【2006/01/28 22:35】
 
 

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私は、結構新撰組が好きです。
一昨年の大河も、毎週欠かさず見たし、友達と京都まで新撰組隊士のお墓も行ったし、壬生寺も行ったし。

そもそも、私が新撰組好きになった原因が、この「風光る」だったのです。これは、一言で言えば「新撰組を舞台にしたラブコメ」になるんでしょうが、そんなんでは言い表せないくらい、とっても面白いんです!!

新撰組がまだ「壬生浪士組」だった頃、新入隊士募集に志願してきたのが、主人公の神谷清三郎です。(イラストの、ちっさい方の子)

が!

実は、この清三郎くん、本名を富永セイという、女の子だったのです。
セイは、医者だった父親と大好きだった兄ちゃんを、長州の志士に殺されてしまいます。母親は小さいときに死んでしまっていて、身寄りのなくなったセイは、父と兄を殺した長州者に仇討ちをする決心をし、男と偽って浪士組に入ったのです。

そこで、沖田総司(イラストのもうひとりのほう)と出会います。(正確には再会)
そして、総司には清三郎の正体が早々にバレてしまいます。
もちろん、最初は追い出されかけますが、なんとか黙認してもらえることになり、セイは清三郎として、浪士組の隊士になるのです。

まあ、なんだかんだで、セイは総司に恋することになるんですが。
そこんとこはともかく、このマンガに出てくるキャラクターが、みんな面白いんです♪
沖田総司もカッコイイだけじゃなくて、ボケてるトコもいっぱいあったり、斉藤一なんて、めちゃめちゃイイキャラしてるし、他にもみんなそれぞれに個性豊かで、「新撰組の楽しい仲間たち」みたいな感じ?なんです。
伊東甲子太郎(通称かっしー)なんて、エライことになっちゃってるし(笑)ちなみに私は、土方VSかっしーのからみと、それに巻き込まれる斉藤さんというのがとっても好きです。(^^)

それから、私的一番泣けるシーンは、山南さんの切腹のシーン。
大河でも泣いたけど、こっちの山南さんのほうがめちゃめちゃいい人だから、さらに泣ける!!


何よりスゴイのが、作者が少女マンガだからといって、時代考証や時代背景などに一切手を抜いていないところです。
もちろん、マンガとしてオリジナルなストーリーもありますが、根本的にはきっちり史実が取り入れられています。
有名な「池田屋事件」はもちろん、「芹沢暗殺事件」や「長州征伐」等、歴史上の事柄もちゃんと描かれています。

それに、細かいトコまで気を配って、リアルに描かれているのです。
着物や髪型、小道具や町並み・・ホントによく調べたなあ、って感心してしまいます。


マンガのストーリーとはいえ、歴史に基づいて描かれている以上、この物語にハッピーエンドがあるとは思えません。
現時点ではまだ、薩長も力が弱く、幕府が力を持っていますが、いずれ徳川が滅び、新撰組がなくなっていくのが歴史上の事実です。
セイと総司が一緒に幸せになれることは、おそらくないのです。

このあたり、作者がどこまで描くのか、それはまだ分かりません。
できればハッピーエンドになって欲しいけどなあ・・

そうそう、連載中の今月号をちらっと立ち読みしたら、どうやら坂本龍馬がついに登場する様子!
楽しみ~♪

ただ、ツライのが、単行本が半年に1度しか出ないということ・・。

待てないって!!


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Angel Heart / 北条司
 
 
【2005/11/28 21:42】
 
 
これ、ご存知でしょうか?

今回は小説ではなく、漫画です。
そして、この秋アニメ化された作品です。ちなみに、放送日は月曜の深夜1時ごろから(関西地区では)です。

実はこの「Angel Heart」は、「シティーハンター」の続編なんです。

現在は週刊コミックパンチで連載されていますが、私はつい最近までこの存在を知りませんでした。
たまたま本屋さんで手に取った本が、「こんなマンガがあったのか!―名作マンガの知られざる続編・外伝」という本で、その中で「シティーハンター」の続編として、「エンジェル・ハート」が紹介されていたのです。(他にも、キン肉マンの続編や北斗の拳の続編も紹介されていました。懐かし~)

「シティーハンター」は、私、めちゃめちゃ好きでした!
アニメも結構見てたし、ジャンプも読んでたし。
だから、その続編があると知って、思わず小躍りするほど嬉しかったのです。

ただ、続編とはいえ連載している雑誌も違うし、新しい物語としてスタートしているので、「シティーハンター」とは別の作品になっています。
雑誌が青年誌なので、絵も大分大人な感じだし、それに主人公は、冴羽リョウではなく、グラスハートという女の子になっています。でも、海坊主も出てくるし、冴子も出てくるし(署長に昇進しちゃってます)。


けれど、「シティーハンター」ファンにはとっっっても悲しいことが、ひとつあるのです。

何かと言うと、「エンジェル・ハート」には、香は出てこないのです。


なんと、交通事故で死んでしまっているのです・・・(T T)
しかも、リョウとの結婚記念の写真を撮りに行く途中で・・・。

これには私、マジで泣きました。

ふたりはなんかもう、気持ち悪いくらいラブラブで、すっごい幸せそうで・・・。
なのに・・・。
香が死んじゃうなんて・・・。
北条先生、ヒドイ・・・。(T T)

まあ、香の死があって、「エンジェル・ハート」の物語は始まるんですけどね。


あらすじは、こんな感じです。

香はリョウとの結婚写真を撮りに行く途中で、女の子をかばって事故に遭い、命を落としてしまいます。
香は生前にドナー登録をしていたので、その心臓は移植されることになるのですが、それが、病院への輸送途中に何者かに奪われてしまうのです。
そして、その心臓を移植されたのが、グラスハートという15歳の少女です。

グラスハートは台湾マフィアの組織に属する殺し屋でした。ちなみに“グラスハート”というのは本名ではなく、コードネームです。

グラスハートは夢の中で香の記憶を見ることになります。そしてその夢に出てくる男性、冴羽リョウに会いに、新宿にやってくるのです。


リョウの銃の腕は相変わらず凄いのですが、グラスハートもめちゃくちゃ凄腕の殺し屋で、ふたりは一緒に戦っていくことになります。

前半は台湾マフィアとの戦いで、その後はシティーハンターのときのようなショートストーリーになっています。

もちろん、「シティーハンター」を知らなくても充分楽しめると思いますが、やっぱり「シティーハンター」を読んでいた世代に読んで欲しいな~と思いますね。

ただ、やっぱし香が死んじゃうという設定は・・・。
結構受け入れられない、という人も多いみたいです☆


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